30セルシオ編のつづきです。

ちなみにエンジンチェックランプ点灯。

診断機の結果はO2センサーのリヤ左側が故障。 この車はO2センサーを4つ使っていて良く故障する。今回のエンジン不調とは関係無さそうだけど一応グラフを点検すると、確かに故障しているので交換。

交換した事によってチェックランプは消灯しましたが、やはりエンジン不調は相変わらずでした。

こっから不調の点検ですが、まず単気筒ごとを点検。

結果、8パツとも平均に良い?悪い? 要するにプラグ、コイルは頭から抜く。

圧縮、インジェくターは最初から頭になしで (゚∇゚*)

ってことで、この時点で僕の頭の中は「あれ」で決まり(゚ー゚)(。_。)ウンウン

8パツ全てを制御しているもの。

限られてきますね v(’▽^*)

しかし・・・

では、また。

整備・車検, 日記2010年9月28日 火曜日

故障事例②

30セルシオ

H14年 UCF31 3UZ

エンジン不調。

※症状  アイドリング不調(ブルブル・・・)、吹け上がり2000回転までは遅いが(バタバタはしていない)その上は普通、走行テストも出だしのみ遅い。

これらの不調は特別なきっかけは無く、気づいたら不調だった。

トヨタのV8エンジンは得意分野という自信過剰な醜い心が、不幸な結果を招いた故障事例です (゚ー゚;Aアセアセ

僕の点検順序を、ちまちまとUPしていきますね 〆(・・ )

では。

整備・車検, 日記2010年9月25日 土曜日

故障事例①の答え

点検を進めていく過程で新たに気づいたことをいくつか・・・

エンジンが冷えているときのアイドルアップが効いていない。暖気後にエアコンをONにすると絶不調になり、アイドリングは300~400くらいまで落ちる。OFFにすると700~800有るが不調。カラ吹かし後にバックファイアー有り(パンパン言う)。

前回と今回の不調な点をまとめて考えると・・・

分かってしまえば、「な~んだ、こんなことか」とか「やっぱりな」とか( ̄ー ̄)ニヤリッ

はい。

DSC02573DSC02574

エアフロメーターでした。

中古で取替えて絶好調になりました。

また、故障事例書きますね。

ではでは。

整備・車検, 日記2010年9月22日 水曜日

故障事例①

カムリグラシアWG

H10年 MCV25W 2MZ

DSC02571

高速走行中にエンジンの吹け上がりが悪くなった。とのこと。

症状はプラグが2~3発死んでるような感じで、バタバタバタ・・・という吹け上がりかた。

アイドリングもボロボロ・・・・・って感じで、走りも当然に遅い。

コンピューター診断機での診断結果は異常なし。

まず、プラグを取り外して目視点検したが差し当たり異常なし。(外したついで?に6本取替え)

結果、症状変わらずでした。 こっからキチンと点検開始( ̄‥ ̄) = =3

単気筒ごとに点検して、6気筒が平均して不調な感じ。

まぁ何が壊れていてもおかしくない走行距離です ↓↓↓↓↓

DSC02576

良く頑張って走ってくれてます(笑) 当社の代車ですの。。。

さてさて、何が壊れているのでしょうね???

1週間以内に答えが出せるようにしますね。

では。

整備・車検, 日記2009年12月18日 金曜日

30セルシオ

今日は、セルシオのタイミングベルト交換

エンジンルームはこんな感じです。↓↓↓↓↓↓

DSC01953DSC01955

最近のセダンのエンジンルームは、カバーだらけで何も見えませんね・・・

まずカバーを外してエンジンが見えてこないことには、何にも始まりません。。。

で、カバー外して、エアクリBOX外して、ラジェーター外せば・・・

ん~~~   見えてきた (*´ェ`*)ポッ

DSC01960

ここまでで、約四分の一程度。やっとファンベルトがむき出しになり、タイミングカバーや、プーリーの数々を外せる状態になりました。  それらを全部外すとタイミングベルトの全貌が明らかになります。

っはい 全貌です↓(*´ェ`*)ポッ

DSC01961

タイミングベルトは、ファンベルトと違い写真のようにギザギザになっていて、下のギヤと上の左右のギヤを一定間隔で回す為の物で、下が2回転すると上が1回転する構造になっています。

DSC01965 下のギヤが2回転してココにくると・・・

DSC01962DSC01963 上左右のギヤは1回転して・・・ ココに来るんです。

そこに来ないと、エンジンが壊れちゃうんです。 重要な役割をしている部品ですね。

で、ここまでで二分の一終了。 30分でした v( ̄ー ̄)v

って事は、トヨタV8エンジンのタイベル交換の自己新記録 54分 を更新するチャンスは・・・・ あるね。  (-_★)キラーン!!

よ~~っし!! いけ~~~~!!!

って気合いれて組み付け作業していて思った事。

・・・腰が痛い。 しかも息切れしてきた (T_T)  年とった事を実感しながらの組み付け作業。 そーだよなー、13年前の記録だったよなぁ。 とか考えているうちに、この記録は次の世代の人たちに破ってもらおぅ。 と、負け惜しみの結論に達しました。

結局それから約1時間弱で任務終了。

久々にタイベル交換やって、今日はお腹いっぱいでした。(^▽^;)

今日は、R33GTRのセルモーター交換

GTRって言っても、たかがセルモーター交換だから

「すぐに終わらせるから、見ててもいいよ(*゚ー゚)v」 なんて会話から始まりました。

まず、リフトアップしてセルモーターの位置を確認 (*’-')b OK!

リフトを下ろして、カーボンボンネットを開けて ビックリ!!

編集 ケンタ だれかいる!?

ってのは冗談で・・・

さすがGTR エンジンルームがかなり狭い!!

結局、お客様には代車をだして2時間後に引き取りをお願いしました(T_T)

作業終了後、記念に室内の写真撮影しちゃいました

DSC01898

ハッ!(゚o゚ )ハッ!(゚o゚)ハッ!( ゚o゚)ハッ!(゚o゚ )ハッ!(゚o゚)ハッ!( ゚o゚)

メーターがいっぱい有って、どれがどれだか分かりませ~~ん (^▽^;)

ガタガタ道や段差のある所を走行すると、コトコト・・・・と異音がする。

こんな修理依頼を受けました。

まずは、走行テストをして異音を確認。

つぎに、リフトアップして足回りを目視点検してみました。

DSC01833DSC01835DSC01837

写真では分かりづらいですが、ショックの下の取り付け部に違和感があり、

取り外して見たところ・・・  Σ(゚д゚;) ヌオォ!?

DSC01849

ブッシュが全然ダメですね (T_T)

このランクルはアクティブショックなので、ショックごと交換すると部品代がかなり高いです。しかも、左右ともダメ。

そこで、今回はブッシュだけの交換をやりました。

DSC01848

DSC01851

プレスで圧入のタイプのブッシュなので、この作業をやってくれる工場は限られてくるかも知れないです。

お客様も修理が安く上がって大満足でした ヽ(^◇^*)/ ワーイ

ランクル100・・・車重が重いのと、販売されてから10年。そろそろこんな修理が増えそうな予感です φ(・_・”)メモメモ

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